てぃーだブログ › おきなわ健康研究クラブ

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Posted by TI-DA at

2008年08月11日

臭い植物は薬


ヘクソカズラ (屁糞蔓)


 葉を取ってもんでみるとものすごい臭いがする植物で和名はその名もヘクソカズラ。由来はこの悪臭にあるようです。それにしても屁と糞を合体までさせなくても良さそうな……。沖縄の方言でもヒーリカンダなので屁のような臭いのする蔓植物のいみですね。

 さて、臭い臭いと言っていますが、臭い植物は実は薬効が高い植物が多いのです。ヘクソカズラも皮膚病によく効くようなのです。これからいろいろ研究してみる価値は高いと思います。

参考にした本 「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」  


Posted by 徳門大介 at 10:58Comments(1)薬用植物

2008年07月23日

制癌剤がとれるヤエヤマヒルギ


最近の研究で強力な制癌物質を含むことがわかったヤエヤマヒルギ


 先日、園芸業を営む田舎の先輩から電話をもらった。「ヤエヤマヒルギの苗ありますか?」とか「ヤエヤマヒルギの苗、何本ぐらいありますか?」という問い合わせが増えているけど何でだろう?との電話であった。

 なーんだ、先輩は知らないんですか。ヤエヤマヒルギから強力な誓願物質が発見され大手製薬会社は原料の確保に奔走しているのでした。国内では西表島に大きな群落があるのですが、国立公園に指定されているので採集はできません。となると、民間で自由に手に入る園芸業者が持っている苗ということになるのです。

 製品開発まで5年から10年はかかるのですが、効果の高い制癌剤がみつかったことは明るいニュースだと思います。
  


Posted by 徳門大介 at 10:53Comments(0)薬用植物

2008年07月22日

大腸癌とモモタマナ


灼熱の夏に大きな葉をつけ日陰をつくってくれる。野鳥達の餌場でもある。

公園などで大きな日陰をつくってくれるありがたい木だ


 日本も高度経済成長で食生活も西洋化が進んだ。でも、コメ米民族である日本人は西洋人に比べずん胴。胴体が長いのには訳があった。穀物を主食にしている日本人の消化をたすけるため腸が長めになっていたのである。

 西洋式のタンパク質の多い食事になっても腸は長いままなので便秘などすると最悪な腸内環境になる。で、最近の日本人は大腸癌で亡くなる人が跡を絶たない。

 最近の琉球大学と企業の共同研究で大腸癌に効果のある成分を含んだ植物が発見された。沖縄の公園でおなじみのモモタマナ別名はコバテイシといいます。方言名の方が有名かもクワデーサーと言われていますね。

 このモモタマナの葉から作ったモモタマナ茶販売されるようになりました。
  


Posted by 徳門大介 at 22:39Comments(0)健康食材

2008年07月21日

ホソバワダン


和名:ホソバワダン 沖縄方言名:ンジャナ、ンジャナバー


沖縄では昔から重要な健康食材としてンジャナを使ってきました。最近の琉球大学の研究チームがンジャナに含まれる成分が活性酸素の分解の大きな効果があることを発表しました。

 活性酸素はDNAを傷つけることが知られていて、傷ついたDNAはプログラムが壊れ暴走するものがあるようです。暴走した細胞の中にはガン細胞も含まれるのです。

 ということで、日頃から食生活にンジャナを取り入れていれば活性酸素を分解するので癌の発生も減ってくるのではないでしょうか。特に夏の日差しは半端ではないのンジャナをとって健康生活したいものですね。  


Posted by 徳門大介 at 15:11Comments(0)健康食材

2008年07月13日

癌患者に朗報!


癒しナンバー1は何と言っても神の島久高島。その中でも一番人気のスポット


  10年来おつきあいしている沖縄フコイダンの儀間さんから最近電話を頂いたのですが、とても興奮した様子で、「大変な事が起こった!」と、言うのです。
 内容を聞いてみると、末期ガンの身内が9日間で治癒したと言うのです。普通の人がいうなら何かの宣伝情報に踊らされているのかとも思ったのですが、彼は実直な人で物事をオーバーにいう人間ではなく、国立大学で検査した時の診断データもそろっているとことなので、お会いして詳しい話を聴いてみることにした。
 
 彼が行った治療法や方針の詳しいことは彼のHPをごらんになって頂ければ一目瞭然なのですが、10年ほど前から一生懸命力をいれている沖縄産もずくから抽出したフコイダンと最近注目を浴びている温熱療法の黄金の組み合わせがその奇跡のようなことを可能にしたのだというのです。

 フコイダンはガン細胞を自滅させる(アポトーシス)ことで有名で、ガン細胞は自滅スイッチの故障した細胞が自己増殖して正常な組織に悪い影響を与えていることがわかっています。フコイダンは自滅スイッチの壊れたガン細胞の自滅スイッチを強制的に押して自滅させてしまうのです。フコイダンは最近になってアメリカでも知名度が急上昇しているのです。アメリカは日本を大きくしのぐガン大国だからでしょうね。

 また、最近の研究ではガン細胞は普通の細胞に比べ熱に弱いことがわかってきました。41度くらいで効果はでるのですが、42.5度で急激に効果が上がことがわかっているのです。温熱療法は宝石岩盤浴のバイオマットから出る遠赤外線を使うことによって心地よい温度で患部を効果の高い42.5度にすることができるというのです。

 今回の儀間さんの取り組みは現在彼の知りうる最良の方法を2つ組み合わせた事にあります。どちらも素晴らしい方法なのですが、良い方法が2つ組み合わせたことによって9日間で短期間の治癒という驚異的な結果になったのです。

 関心のあるかたは是非一度HPを覗いてみることをお勧めします。

(株)フコイダン沖縄  


Posted by 徳門大介 at 22:39Comments(0)健康器具

2008年07月11日

夏はゴーヤー!


夏になるとどこの家庭の庭先にもお目見えするゴーヤー


 ニガウリは別名ツルレイシと言っていますね。 沖縄方言名をゴーヤーと言ってましたが、NHKのちゅらさんでゴーヤーマンが出て以来ニガウリよりもゴーヤーの方が市民権を得ているように思います。

 先日街の食堂でゴーヤーチャンプルを食べたとき、あまり苦くなかったので「おばちゃん、このゴーヤーあまり苦くなかったねえ〜」って言ったら、「これはさー、ニガウリではなくゴーヤーだからさー」と、トンチの効いた返事が返ってきた。オバサンが一枚上手であった。ふと思ったのだが、ゴーヤーもあか抜けしてきたのかねえー、いやアク抜けしてきたのか……うん、うん。

 沖縄の夏と言えばゴーヤー、あの苦みで胃の消化活動を活性化するらしく、夏の食欲不振を吹き飛ばすので夏には欠かせない野菜なのです。また、ビタミンCを多く含み細胞の若返りを促すので美肌効果もあるのかも…

 最近の研究では抗酸化作用、ビタミンC、高血圧予防に欠かせないカリウムも含まれているというから頼もしい。
 まあ、最近になって科学が追随しているだけの話で、昔から沖縄の夏はゴーヤーなのです。ゴーヤーとシマドウフ(島豆腐)とのコラボはさらなるパワーアップが期待されのです。

 ゴーヤーの楽しみは実だけではないのです。庭先に棚をこしらえて日陰を作ったり、鮮やかなレモン色の可愛い花は暑い夏に一抹の涼を与えてくれるのです。

 本土に送るときは中のわたと種子を出して送らないと、種子やワタからエチレン(実を熟させるホルモン)が出て果肉が黄色くなって野菜としては食べられなくなるのですよね。沖縄から友人知人にゴーヤーを送るときに良くある失敗ですね。まあ、今では日本全国どこでも手に入る夏の野菜となりました。  


Posted by 徳門大介 at 11:50Comments(0)健康食材